カクテルの基本
カクテルは基本的にリキュールなどアルコール分があるものとソフトドリンクや果物を混ぜて作ります。
以下ではカクテルで使用する材料について簡単に説明します。
スピリッツ
- ジン 大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒です。ややクセのあるウッド系の風味が特徴です。味は苦味が強く松ヤニのにおいと形容されることがあります。
- ウォッカ 穀物を原材料としています。一般的には無味無臭ですが味がついているフレーバータイプのものも売られています。産出はロシアが圧倒的です。よくロシア人はストレートで飲む描写がありますね。あれ事実です。ロシアでは日本でいうビールのようにとりあえずでみなさん飲みます。柑橘系の果物と相性がいいです。
- ラム 主にサトウキビを原料に作られています。海賊達に愛されてきたお酒です。蒸留過程の違いによりホワイト・ゴールド・ブラックに分かれ、ブラックにいくにつれコクが増します。
上記3種にテキーラを加えて4大スピリッツと呼ばれます。
リキュール
蒸留酒ではなくビール、日本酒を除いたアルコールをリキュールと呼びます。
リキュールには様々な味がついていますが各リキュールについては
カクテルレシピ1
で紹介しています。
わりもの
- ジンジャエール 生姜などで味と香りをつけ、カラメルで着色した炭酸飲料です。
- トニックウォーター 炭酸水に各種の香草類や柑橘類の果皮のエキス、及び糖分を加えて調製した清涼飲料水です。
- ソーダ 水に炭酸ガスを含ませたものです。味はついてないのでリキュールの味をこわすことなく飲みやすいものにしてくれます。
日本では甘いものが主流となっているので、ジンジャエールでわると飲みやすいでしょう。
甘みはなく苦味をもつのでさっぱりしたカクテルを作りたいときに用いられます。