カクテルで使用する道具
カクテルを作る際に必要な道具を紹介します。
シェイカー
カクテルといえばまずこれでしょう。
3つのパーツに分解できます。容器の部分「ボディ」と、氷をとめる部分「ストレーナー」そして一番上の小さなフタ「トップ」です。まずボディに材料を入れ氷を7分目ぐらいまで入れます。ストレーナーをしっかりとはめ最後にトップを閉めます。トップを閉めたままストレーナーをはめないで下さい。内部圧の関係上よくないです。次に振り方を説明しますが文字では伝わり辛いので動画を見てみてください。
- 1.胸の前で構える
- 2.先っぽを下に落とす感覚でまっすぐ前に突き出す
- 3.少し先っぽを上に跳ね上げる感覚で構えた元の位置に戻す
- 4.同じ感じで斜め45度下にも振りましょう
上の時は脇を空けて下の時は脇を閉めましょう。リズミカルに。これが基本の2段ぶりです。
この他にも3段振りやバーごとに振り方があります。
バースプーン
カクテルを混ぜたり味見をするのに使います。持ち方は箸を一本持つように。混ぜるときはグラスのふちにつけ氷が傷つかないように静かに混ぜます。
味見をする時は直接口をつけず、親指と人差し指の付け根の間にくぼみを作りそこにドリンクを乗せ味見します。スマートにできるとカッコいいです。
スプーンの反対側はレモンやライムを取るときに刺して使います。
メジャーカップ
材料となる酒を計るときに使います。通常30mlと45mlです。
持ち方は利き腕と逆の手の人指し指と中指ではさみグラスを奥におき、落とすイメージです。これもかっこつけでやりましょう。文章では伝わりづらいのでyoutube等に動画があるのでそちらをどうぞ
ミキシンググラス
混ざりやすい酒はこいつにぶっこんで氷いれてバースプーンでぐるぐる混ぜます。簡単にいうとこんなんですが実はとっても技術が必要なのです。氷を傷つけないように、かつできるだけはやく必要回数を混ぜる。家ではここまでやらなくてもいいと思いますがバーに行く機会があれば気にしてみてください。ちゃんとしてるバーテンダーはここ、しっかりやります。お酒だけでなくこういったところも楽しんでください。
ストレーナー
さてミキシンググラスで混ぜ終わったらストレーナーをはめてグラスに注ぎましょう。これは氷と酒を分離させるためのろ紙のようなものです。